これは、子猫のモモがボードを始める前のおはなしです。

丸もも困

<ちゃすけ先輩……相談に乗ってほしいのにゃ。

丸ちゃすけ

<どうしたの、モモちゃん?

丸ももハテナ

<モモもスキーやスノボをやりたいのにゃ! でも、まだ何もわからにゃくて……。

丸ちゃすけ笑

<それならファインさんに聞いてみようよ! きっと詳しく教えてくれるよ!

お任せください!

ファインツーリストでは、スキーとスノーボードを愛するスタッフが皆さまをお待ちしています! 初心者の方でも安心して楽しめるように、分かりやすく楽しいコラムをご用意しました。これを読んで、出発前からワクワク気分を高めましょう! スキー場での素晴らしい体験が、あなたを待っていますよ!

POINT

01

スキーorスノボ どっちにする?

スキーってどんなスポーツ?

かつて日本で一大ブームを起こしたスキー。今も昔もウィンタースポーツの王道ですね。スキーの歴史は古く、雪の多い地域での移動手段として発展しました。現代のスキーはレクリエーションとして、また競技スポーツとして世界中で楽しまれています。

スキーの基本は、両足に長い板をつけて雪の斜面を滑ること。スノーボードと違って、スキーは足を独立させて滑るため、より細かな動きが可能です。初心者の方は、まずはスキーのコントロールを学ぶ「プルーク」から始めてみるといいでしょう。これは、スキーを内側に傾けながらゆっくり滑る基本的な技術です。

日本には素晴らしいスキーリゾートがたくさん。スキーを通じて、冬の魅力を存分に味わってみてくださいね

丸ちゃすけ笑

<ぼくはスキー派! 冷たい風が気持ちいいんだ~!

スノボってどんなスポーツ?

スキー場で見かけるダイナミックなスノーボード。スキーと同じく、冬の魅力を存分に味わえるウィンタースポーツですね。スノーボードは、その自由度の高い滑り方が魅力。一枚の板に両足を固定し、雪の上を滑走する爽快感は、他のスポーツでは味わえないものです。そんなスノーボードには多くの滑り方があります。

フリーライディングは、スキー場の地形を活かしつつ、圧雪されたバーン(走路)をカービング(縁の金属製エッジを雪面に食い込ませるターン)で滑るスタイル。雪面を滑らかに切り裂くように滑ることで、まるで雪の上をダンスしているような感覚を味わえます。

一方、パークスタイルはよりアクロバティック。キッカーやジブ(人工物を利用する遊び方)、レールなどのアイテムを使ったり、スピンやプレスなどの技を組み合わせて滑るグランドトリック(グラトリ)が特徴です。アクション映画のスタントのような華麗な技を見せるスタイルで、若者を中心に人気を集めています。

スキーとはまた違った魅力を持つスノーボード。この冬、あなたも雪山で新たな冒険を始めてみてはいかがでしょうか?

丸もも笑

<モモもカッコよく滑ってみたいにゃ!

POINT

02

知っておきたい用語集

スタンス

スタンスとは、スノーボードでどちらの足を前にして滑るかを指します。ボードのセッティングに影響するので、滑り始める前にこれを決めておくことが大切です。

レギュラースタンス 左足を前にして滑るスタンス。多くのボーダーがこのスタンスを採用しています。
グーフィースタンス レギュラースタンスの逆で、右足を前にして滑るスタンスです。
スイッチスタンス 自分の通常のスタンスとは逆向きに滑ること。トリックや逆方向への着地時などにこのスタンスを使うことがあります。

アイテム

ボード スノーボードの板です。フレックス(しなり)は板によって異なり、身長や体重に合わせて長さを選ぶのが一般的。スタイルに応じて長さを調整することもあります。初心者は、詳しい人やショップのスタッフに相談して決めるのが良いでしょう。
スキー板 初心者は操作がかんたんで、安定性の高いモデルを選ぶことが重要です。ボードと同じく詳しい人やショップに相談しましょう。
ビンディング 板とブーツを固定するアイテム。転倒や衝撃があった際にはブーツを板から自動的に解放して足や膝の怪我を防ぎます。硬さや特徴が異なり、自分のスタイルに合ったビンディング選びが上達のカギです。
ブーツ 外側のアウターブーツと内側のインナーブーツに分かれています。ブーツ選びでよくあるミスは「オーバーサイズで選ぶ」こと。ジャストサイズを選ぶことが重要で、大きすぎると滑走中に足が動いてしまい、痛みを感じることがあります。
リーシュコード スノーボードとビンディングを繋ぐ紐で、非常に重要なアイテムです。これがないと板が流れてしまい、止まるまで加速し続けることがあります。安全のためにも、必ずブーツをビンディングで繋いでおくことが大切です。
ヘルメット 頭を保護するためのアイテム。スノーボードやスキーは転倒が多いスポーツなので、しっかりと頭を守ることが大事です。また、ヘルメットはオシャレアイテムとしても人気があります。

技術用語

プルークボーゲン 初心者向けの技で、スキーの先端を内側に向けてハの字を作り、速度を制御しながら滑ることです。
シュテムターン プルークボーゲンの状態から回転し、向きが変わったら板を平行にして滑ることです。
パラレルターン スキー板を開かずに、平行にしたまま回転することです。
カービング 雪面にエッジ(板のサイドについた金属部分)を立てて、2本のラインがつくように滑ることです。
木の葉 スノーボードの板を横にして滑ることです。山側を向いて滑ることを『逆木の葉』といいます。
スイッチ(フェイキー) 滑りながらボードの前と後ろを逆転させて、反対向きに滑るすることです。

これであなたも冬スポマスター!?

スキー場でのチケット引換やレンタルショップでの会話がスムーズになるように、事前に用語を予習しておきましょう。そうすれば、スタッフさんと話すときに「えっ、何それ?」と困ることが減りますよ♪

丸ももハテナ

<カ、カタカナがいっぱいだにゃ……。

丸ちゃすけ

<ネットでアイテムを探すときにも、覚えておくと便利だよ!

POINT

03

おすすめアイテムベスト3

最後に、ファインスキースタッフが選ぶおすすめアイテムを3つ紹介します。

着替え(下着・靴下等) スキー場では意外と汗をかきます。スキーやスノーボードは転倒を繰り返しながら上達するため、汗をかくことが多いんです。着替えを用意しておけば、滑り終わった後にさっぱりできて、風邪予防にもなりますよ。
ネックウォーマー・バラクラバ 感染症の予防にも役立ちますし、ネックウォーマーやバラクラバ(目出し帽)は暖かく、通気性も良いのでオススメです。口元を覆うことで、寒さからも守りますよ。
防水パスケース スキー場でのロッカー利用時や、貴重品の管理に便利。お昼代やスマホ、リフト券などを安全に携帯できます。ポケット付きパスケースは、腕につけるタイプや首かけタイプなど、便利でコンパクトなものがたくさんあります。出発前に一つ準備しておくと良いですね。

事前準備はしっかりと

海外旅行のように、スキー・スノーボードツアーにも「忘れ物リスト」があると安心です。経験豊富なスタッフがオススメするアイテムを持って、今年の冬を満喫してくださいね!

丸もも笑

<いっぱい教えてもらえて嬉しいにゃ! モモはスノボに挑戦するにゃん。絶対にカッコよく滑ってみせるのにゃ!

丸ちゃすけ喜

<応援してるよ! 一緒に冬を楽しもうね!

丸もも喜

<早速アイテムを買いに行くのにゃ! 支払いはちゃすけ先輩にお願いするにゃ♡ 早く支度するのにゃ~~!!✨

丸ちゃすけハテナ

<……えっ!?

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